まず、内科がいいそうです。 多汗症には原因が他の病気にある続発性多汗症と、原因がよくわからない原発性多汗症があります。 多汗症のような症状を発症する病気には、心臓や血管系の疾患、結核などの感染症、がん、バセドー病のような内分泌・代謝異常、脳…
多汗症 手術 費用 交感神経遮断術は保険が効く治療法です。 費用は9万円ほどです。 保険の対象なので、病院によって費用がちがうということもありません。
多汗症 遺伝子 原発性多汗症は原因不明です。 でも、多汗症の診断基準に家族歴が含まれる(原発性局所多汗症診療ガイドライン 2015年改訂版)ことから、遺伝的な影響があると考えられているのは、間違いありません。 外国の研究では、多汗症の患者は60~65%…
多汗症 治療 保険 標準的な多汗症治療法では 保険の効くものと 保険の効かないものが両方あります。 多汗症と確定診断された場合に 保険が効くのは プロ・バンサイン内服 原発性腋窩多汗症のボトックス注射 水道水イオントフォレーシス 胸部交感神経遮断術(…
多汗症には漢方が効くのか 他の病気に原因がない原発性多汗症は、現代医学では原因不明のままで治療されます。 よって、対症療法になります。 もちろん、遺伝的な影響があるとか、精神性発汗であるとかある程度わかっていることもあるのですが、発汗の仕組み…
精神性発汗 発汗の種類は3つだそうです。 温熱性発汗、味覚性発汗そして精神性発汗です。 温熱性発汗は、体温を下げるために汗を体外に出します。 汗を出すことで、体熱も外にでます。 皮膚で汗が乾くと気化熱を奪うので、さらに体温を下げるはたらきをしま…
多汗症 頭 対策 局所多汗症の中でも 頭は対策のムズカシイ場所です。 髪の毛がありますからね。 通常、頭部顔面多汗症は 塩化アルミニウム溶液の外用と プロ・バンサインの内服という 処方箋になると思います。 頭に塩化アルミニウムを塗るのは なかなか大変…
多汗症 原因 顔 他の病気が原因でかかる多汗症を続発性多汗症といいます。 続発性でないものは原発性多汗症。 ほとんどの原発性多汗症は原因不明です。 顔面多汗症の場合も同じ。 原発性の顔面多汗症は、これといった明確な原因はわかりません。 通常の治療…
多汗症 薬 副作用 多汗症で使われる薬は主に 塩化アルミニウム溶液(外用薬) プロ・バンサイン(内服薬) の2つです。 外用薬の塩化アルミニウム溶液の副作用については 副作用としては刺激性皮膚炎があるものの、外用の休止や保湿薬、ステロイド外用といっ…
多汗症 病院で顔汗を治す方法 基本的には多汗症で病院にかかると 「原発性局所多汗症診療ガイダンス 2015年改訂版」 に沿って治療がすすみます。 最初は 塩化アルミニウム溶液の外用薬と プロ・バンサインという内服薬 が処方されます。 多汗症専門外来があ…
多汗症 手術 保険 多汗症で手術をするのはある意味、最終手段です。 健康保険は適用されます。 手術以外の治療をやって 思うように治療効果が出ていないときに 交感神経遮断術が選択肢になります。 汗を止めた場所と別のところから発汗する 代償性発汗がかな…
多汗症 薬 プロバンサイン 抗コリン薬とも呼ばれる内服薬です。 全身の汗を止めるので 熱中症リスクのあるときは 使い方に注意が要ります。 汗をかかなくなったら、体温を下げにくいですからね。 プロバンサインは病院で処方箋が書かれる薬ですが 個人輸入で…
多汗症 制汗剤 多汗症の症状を緩和してQOLを改善するのに 制汗剤は治療と併用できるのでいいですね。 制汗剤というと汗のニオイ対策 という印象もあるかもしれませんが もちろん汗を抑える成分も配合されています。 【医薬部外品】として販売されているもの…
多汗症 緊張 多汗症は、精神性発汗の誤作動だそうです。 人に限らず、動物も緊張すると汗をかきます。 手のひら、足の裏の汗は、 いざというときに逃げるため 滑り止めの意味があると考えられています。 でも、顔汗が緊張で止まらないのは 滑り止めにはなり…
多汗症 頭 漢方 頭部多汗症は、髪の毛があるために なかなか治療がむずかしい場所です。 基本的には塩化アルミニウムの外用と プロ・バンサインの服用で改善をはかりますが 塩化アルミニウム溶液を毎晩頭に塗るのは大変ですし プロ・バンサインで汗をとめて…
多汗症 漢方 処方 同じ多汗症でも漢方の処方は少なくとも7種類はあります。 これは、同じ病気に対しても 漢方では患者の体質や症状に応じて、さまざまな処方があるからです。 体力・抵抗力や体質をあらわす「証」と 症状を示す「気・血・水」というものさし…
顔汗対策になる薬用化粧品 薬用化粧品の中には、制汗成分が配合されているものがあります。 調べてみると化粧下地や日焼け止め、乳液、ルースパウダー、コンシーラーといったいろいろなアイテムで配合されているんですね。 薬用化粧品に多く配合される有効成…
多汗症 治療 顔 顔は肌がデリケートなので 治療法でも他の場所の多汗症とは 少しちがう方法が選択されます。 たとえば塩化アルミニウム溶液の濃度は 10~20%と、手足や腋窩の多汗症より薄くなっています。 手足や腋窩は~40%のものをつかいます。 制汗剤も…
多汗症 更年期 更年期のさまざまなトラブルのひとつに 多汗症の症状もあげられています。 更年期が原因の多汗症は、続発性多汗症のひとつ。 更年期は病気というよりも、成長期と同じように 人が生きていく中で経験する身体の変化です。 治すというよりは、ど…
多汗症かどうかの診断基準は 原因不明の多汗が6ヶ月以上続いて ・25歳以下で最初の発症 ・左右対称性の発汗 ・寝ているときは汗をかかない ・週1回以上、多汗のエピソードあり ・家族の誰かが似た悩みを抱えている ・生活に支障がある の6項目中2つ以上に該…
多汗症を改善させるには 皮膚科を受診するのが、最も可能性が高いでしょう。 多くの多汗症は原因不明ですが、 対症療法としての多汗症の治療法は確立しています。 治療のステップは 原発性局所多汗症診療ガイドライン 2015年改訂版 で示されています。 治療…
多汗症 頭 頭の多汗症は、日本皮膚科学会の原発性局所多汗症診療ガイドライン 2015年改訂版には、顔と同じ治療法の選択肢が示されています。 とはいえ、髪の毛がある分顔よりも頭の多汗症は外用薬や制汗剤が使いにくいでしょう。 症状が重い患者さんは、比較…
多汗症 顔 多汗症の中でも頭部・顔面多汗症は、他の場所の多汗症とはちょっとちがった治療方法をつかいます。 標準的な顔汗の治療法は 日本皮膚科学会の原発性局所多汗症診療ガイダンス 2015年改訂版に書かれています。 ガイダンスの中には外用薬の塩化アル…
多汗症 漢方 多汗症に対する漢方処方は、少なくともこれだけあります。 防已黄耆湯(おういぼうぎとう) 補中益気湯(ほちゅうえっきとう) 黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう) 柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう) 柴胡加竜骨牡蠣灯(さいこかり…
多汗症で手術をするのは、最終手段です。 日本皮膚科学会の原発性局所多汗症診療ガイドライン2015年改訂版によると、患者さんが手術のデメリットをよく理解して、それでも施術を強く望む場合に限定して行うものとしています。 手術自体は短時間でできるし、…
多汗症 薬 日本皮膚科学会の 原発性局所多汗症治療ガイドライン 2015年改訂版では 多汗症治療の薬は 内服薬のプロ・バンサインが原発性の全身性多汗症と頭部・顔面多汗症に 外用薬の塩化アルミニウム溶液が原発性の局所多汗症に推奨されています。 原発性多…
多汗症 原因 多汗症の症状は、他の病気や障害が原因の続発性多汗症と そうではない原発性多汗症とがあります。 人の汗には3つのタイプがあります。 温熱性発汗~体温を下げるための汗 精神性発汗~いわゆる冷や汗 味覚性発汗~辛いものを食べたときなどの汗 …
多汗症 病院 多汗症かな? と思ったとき、どの病院にいけばいいか迷ってしまうという人もいます。 何科にかかればいいのか、とかですね。 かかりつけの内科医院でもいいのかどうか、とか。 まず、長くかかりつけの先生がいるなら、 その先生に相談してみるの…
多汗症とは 原発性局所多汗症の診断基準は 局所的に過剰な発汗が明らかな原因がないまま6ヵ月以上認められ 最初に症状が出るのが25歳以下 左右対称に発汗 睡眠中は発汗が止まる 週1回以上多汗のエピソードあり 家族に多汗症歴あり 日常生活に支障をきたして…
多汗症の治療には、日本皮膚科学会が作成したガイドラインがあります。 お医者さんにかかったときに、患者さんに特殊な事情がない場合は、このガイドラインに沿った治療方針が取られることになります。 ガイドラインによると、まず多汗症かどうかの診断と、…