多汗症 薬
日本皮膚科学会の
原発性局所多汗症治療ガイドライン 2015年改訂版では
多汗症治療の薬は
内服薬のプロ・バンサインが原発性の全身性多汗症と頭部・顔面多汗症に
外用薬の塩化アルミニウム溶液が原発性の局所多汗症に推奨されています。
原発性多汗症というのは、他の病気や障害が原因ではない多汗症です。
局所多汗症というのは、身体の特定の部位に多量の汗が出る症状で
手のひら、足の裏の掌蹠(しょうせき)多汗症
脇の下の腋窩(えきか)多汗症
そして頭部・顔面多汗症
があります。
病院にかかって多汗症と診断されると、上記のどちらかかあるいは両方が処方されることになると思います。