多汗症

多汗症の対策とか治療方法とか

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

多汗症 漢方 処方

多汗症 漢方 処方 同じ多汗症でも漢方の処方は少なくとも7種類はあります。 これは、同じ病気に対しても 漢方では患者の体質や症状に応じて、さまざまな処方があるからです。 体力・抵抗力や体質をあらわす「証」と 症状を示す「気・血・水」というものさし…

顔汗対策になる薬用化粧品

顔汗対策になる薬用化粧品 薬用化粧品の中には、制汗成分が配合されているものがあります。 調べてみると化粧下地や日焼け止め、乳液、ルースパウダー、コンシーラーといったいろいろなアイテムで配合されているんですね。 薬用化粧品に多く配合される有効成…

多汗症 治療 顔

多汗症 治療 顔 顔は肌がデリケートなので 治療法でも他の場所の多汗症とは 少しちがう方法が選択されます。 たとえば塩化アルミニウム溶液の濃度は 10~20%と、手足や腋窩の多汗症より薄くなっています。 手足や腋窩は~40%のものをつかいます。 制汗剤も…

多汗症 更年期

多汗症 更年期 更年期のさまざまなトラブルのひとつに 多汗症の症状もあげられています。 更年期が原因の多汗症は、続発性多汗症のひとつ。 更年期は病気というよりも、成長期と同じように 人が生きていく中で経験する身体の変化です。 治すというよりは、ど…

多汗症 診断

多汗症かどうかの診断基準は 原因不明の多汗が6ヶ月以上続いて ・25歳以下で最初の発症 ・左右対称性の発汗 ・寝ているときは汗をかかない ・週1回以上、多汗のエピソードあり ・家族の誰かが似た悩みを抱えている ・生活に支障がある の6項目中2つ以上に該…

多汗症 改善

多汗症を改善させるには 皮膚科を受診するのが、最も可能性が高いでしょう。 多くの多汗症は原因不明ですが、 対症療法としての多汗症の治療法は確立しています。 治療のステップは 原発性局所多汗症診療ガイドライン 2015年改訂版 で示されています。 治療…

多汗症 頭

多汗症 頭 頭の多汗症は、日本皮膚科学会の原発性局所多汗症診療ガイドライン 2015年改訂版には、顔と同じ治療法の選択肢が示されています。 とはいえ、髪の毛がある分顔よりも頭の多汗症は外用薬や制汗剤が使いにくいでしょう。 症状が重い患者さんは、比較…

多汗症 顔

多汗症 顔 多汗症の中でも頭部・顔面多汗症は、他の場所の多汗症とはちょっとちがった治療方法をつかいます。 標準的な顔汗の治療法は 日本皮膚科学会の原発性局所多汗症診療ガイダンス 2015年改訂版に書かれています。 ガイダンスの中には外用薬の塩化アル…

多汗症 漢方

多汗症 漢方 多汗症に対する漢方処方は、少なくともこれだけあります。 防已黄耆湯(おういぼうぎとう) 補中益気湯(ほちゅうえっきとう) 黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう) 柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう) 柴胡加竜骨牡蠣灯(さいこかり…

多汗症 手術

多汗症で手術をするのは、最終手段です。 日本皮膚科学会の原発性局所多汗症診療ガイドライン2015年改訂版によると、患者さんが手術のデメリットをよく理解して、それでも施術を強く望む場合に限定して行うものとしています。 手術自体は短時間でできるし、…

多汗症 薬

多汗症 薬 日本皮膚科学会の 原発性局所多汗症治療ガイドライン 2015年改訂版では 多汗症治療の薬は 内服薬のプロ・バンサインが原発性の全身性多汗症と頭部・顔面多汗症に 外用薬の塩化アルミニウム溶液が原発性の局所多汗症に推奨されています。 原発性多…

多汗症 原因

多汗症 原因 多汗症の症状は、他の病気や障害が原因の続発性多汗症と そうではない原発性多汗症とがあります。 人の汗には3つのタイプがあります。 温熱性発汗~体温を下げるための汗 精神性発汗~いわゆる冷や汗 味覚性発汗~辛いものを食べたときなどの汗 …

多汗症 病院

多汗症 病院 多汗症かな? と思ったとき、どの病院にいけばいいか迷ってしまうという人もいます。 何科にかかればいいのか、とかですね。 かかりつけの内科医院でもいいのかどうか、とか。 まず、長くかかりつけの先生がいるなら、 その先生に相談してみるの…

多汗症とは

多汗症とは 原発性局所多汗症の診断基準は 局所的に過剰な発汗が明らかな原因がないまま6ヵ月以上認められ 最初に症状が出るのが25歳以下 左右対称に発汗 睡眠中は発汗が止まる 週1回以上多汗のエピソードあり 家族に多汗症歴あり 日常生活に支障をきたして…

多汗症 治療

多汗症の治療には、日本皮膚科学会が作成したガイドラインがあります。 お医者さんにかかったときに、患者さんに特殊な事情がない場合は、このガイドラインに沿った治療方針が取られることになります。 ガイドラインによると、まず多汗症かどうかの診断と、…