多汗症

多汗症の対策とか治療方法とか

多汗症で病院にいくなら何科にかかるか

まず、内科がいいそうです。

 

多汗症には原因が他の病気にある続発性多汗症と、原因がよくわからない原発多汗症があります。

多汗症のような症状を発症する病気には、心臓や血管系の疾患、結核などの感染症、がん、バセドー病のような内分泌・代謝異常、脳神経系の障害などがあります。

まずは、このような原因になる疾患があるかどうかをチェックするために、内科を受診するのがいいようです。

 

続発性多汗症ではないとわかれば、皮膚科で多汗症の症状を抑える治療をすることになるでしょう。

多汗症 遺伝子

多汗症 遺伝子

原発多汗症は原因不明です。

でも、多汗症の診断基準に家族歴が含まれる(原発性局所多汗症診療ガイドライン 2015年改訂版)ことから、遺伝的な影響があると考えられているのは、間違いありません。

外国の研究では、多汗症の患者は60~65%が家族の中に同じ症状に悩まされている人がいたと報告されています。

日本でも研究は進められていますが、まだ多汗症遺伝子を特定するには、至っていません。

遺伝子が解明されると、多汗症患者のQOLをもっと改善できる技術も生まれてくると思うのですけれど、それはまだ先の話のようです。